ともっち家族とラグドール達の愛と感動のストーリー。。。


by angel_arrow
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幸せになってね


今日は久しぶりに朝から夜までブライダルの仕事に出かけました。
あるハウスウエディングの会場と契約をしているので、午前式、午後式と1日2パーティーあります。
今日、午前式は新人が担当するので監督に行き、午後は私の担当パーティーだったので、1日しっかり働きました。
実は午後のお式ですごい事が起こりました。
あまりにもショックというか、悲しくなって、この気持ちをどこにぶつけたらいいんだろうと帰りの車で考えていたら、このブログに書きたくなりました。

午後の挙式は列席された方々の前で誓い合う、「人前式」という形式で行われました。
その中で、新郎新婦が誓いの言葉を言うシーンがあるのですが、相当緊張していた新婦さんは、新郎さんの名前を「○○お」と読むところを「○○む」と読んでしまいました。
挙式が終了し、新郎新婦は待機場所へ座ったのですが、新郎さんが急に「もうやめだ!」と名前を間違えられたことに腹を立て、控え室に戻ってしまいました。
プランナーもすぐにその後を追って落ち着いてもらおうとしていましたが、「新婦と母親を呼んで来い!!」と激怒。
新婦さんにそれを伝えると、「私、誤りに行くよ」と控え室へ・・・。
新婦さんのお母さんも一緒に行きました。
新郎さんは妊婦の新婦さんに向かって「お前は誰と結婚するんだ!!、誰の子を産むつもりだ!!」と・・・そして、お母さんに向かっても「こいつをどんな育て方したんだ!!」と言い放ち、新婦さんのほほを思いっきりビンタしました。
これ以上たたかせてはいけないと思って、私とアシスタントは新郎さんの腕をつかみましたが、やはり男の人の力は強くて止められず、新婦さんはもう1発ビンタされてしまいました。
新郎さんは自分のはめていた結婚指輪を指からはずし、床に投げつけました。
タキシードのジャケットも無理やり脱いだので、袖のカフスボタンも壊れて取れてしまいました。
そこへ新郎さんの両親が来て、お母さんが新郎さんをしかりました。
「あんたは何を怒ってるの!名前を間違えたくらいが何なの!そんなことで腹を立ててたらこれから先、何十年と続く夫婦生活はやっていけないよ!○○さんに誤りなさい!暴力は最低だ!・・・あんたは私達の祝福、楽しみを無駄にするの?今日の為に集まってくれた方々とお手伝いしてくれた方々にどうお詫びをするの!いい加減にしなさい!!」
私は母親ってすごいなぁって思いました。
このお母さんの言葉で新郎さんは冷静を取り戻したんです。

新婦さんのお父さんは他界されていて、お母さんが遺影を持っていらっしゃいました。
私はこの現場でお父さんの遺影を見て、お父さんがいたら、この新郎さんに娘を嫁に出しただろうか?
この2人はこれから大丈夫だろうか?
この新郎さんの罵倒がおなかの赤ちゃんに聞こえなければいいのに・・・・・といろんな思いが私の中で交錯しました。
とても悲しい気持ちになり、やりきれなく、涙が出そうになりました。

その後、しばらく落ち着く時間をお二人に取って頂いて、披露宴開始。
披露宴はだいぶ遅れて始まりましたが、淡々と進んでゆき、1時間延長で終了しました。
そしてお二人は二次会会場へ・・・。

幸せになってもらいたい・・・願うことはただそれだけです。
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by angel_arrow | 2006-06-19 00:39 | その他